このページでは、テニスのアプローチショットとは何か、意味を解説しています。
テニスで言うアプローチショットとは、ベースラインからネットへ近づくためのショットです。
ショットの部分を省略して、アプローチと言うこともあります。
アプローチショット、アプローチ、どちらも同じ意味で使われます。
アプローチショットでは、ラリーのときにベースライン内の浅いボールを前進しながら打ち、ネットプレーを仕掛けます。
前進する動きのなかでボールを捕らえる必要があるので、スイングとフットワークの協調がアプローチショットのコツとポイントになります。
アプローチショットはネットへ近づくためのショットで、エースを奪うためのショットではありません。
次の攻撃、ネットプレーに繋げるためのショットなのです。
アプローチショットの種類としては、スライスとスピンの打ち方があります。
それぞれ、スライスアプローチ、スピンアプローチといいます。
アプローチショットの打ち方とコツについては、別の記事で解説します。
ちなみに、ゴルフでもアプローチショットがありますが、ゴルフではボールをホールに近づけるための打球のことを言います。
テニスでもゴルフでも、アプローチ(approach)という単語は「近づく、接近」という意味で使われています。
以上、テニス用語解説、アプローチショットの意味についてでした。