このページでは、テニスで使う手首の筋トレ方法として、パワーリストボールを紹介しています。
テニスにおいて手首の筋肉は、スナップをきかせたり、インパクト時のグリップ力を支えるのに必要です。
手首の筋肉を強化するには、前腕筋群を鍛える必要があります。
テニスの筋トレでは、手首を鍛える方法としてリストカールがありますが、ここでは、パワーリストボールを使った手首の鍛え方を紹介します。
パワーリストボールは、パワーボールと呼ばれることもあります。どちらも同じ器具を指しています。
パワーリストボールの価格は、千数百円くらいで、ネット通販にて購入できます。アマゾンや楽天市場など、一般的なネット通販サイトであれば、簡単に入手可能です。
パワーリストボールは重りが入っているボール状の器具で、回転する重りの遠心力を利用して手首を鍛えることができます。
手にパワーリストボールを持ち手首を回していくと、遠心力で負荷がかかり、ボールを支えるのがキツくなってきます。
手首の回転は右周りでもいいですし、左周りでも可能です。
また、手首を回転させるのではなく、手首をスナップさせる動きで負荷をかけていくこともできます。
パワーリストボールの使い方は少しコツがいりますが、それほど難しいものではないです。
遠心力を強くかけると、負荷も強くなるので、筋力が弱い人でも強い人でも、パワーリストボールが1つあれば、手首のトレーニングが可能です。
パワーリストボールは、回転をスタートさせるのに、紐引き式とオートスタート式があります。紐が必要ないオートスタート式の方が簡単なので、おすすめです。
オートスタート式はバネかゼンマイのようなものがボール内に入っていて、回転をスタートさせる仕組みです。
チョロQをバックさせ、走らせるのに似ています(笑)
ハンドグリップを使えば、握力を鍛えることができますが、パワーリストボールでは、ハンドグリップとは別の筋肉を鍛えることが可能です。
前腕筋群の筋トレにハンドグリップやリストカールと合わせて、パワーリストボールの併用をおすすめします。
パワーリストボールなら、価格も安いですし、小さいので保管にも困りませんからね。
回転数のメーターが付いた高機能版パワーボールもあるようです。その分、価格が高いみたいですね。個人的にはメーターはいらないと思います。
以上、テニスの筋トレ方法として、パワーボールを使った手首の鍛え方について書いてみました。よかったら、参考にしてみてくださいね。